〜マレーシア マラッカ街歩き〜 混乱の旧市街と聖なるモスク〜

シンガポールからバスで5時間ほど走り(途中、出入国のラグを1時間ほど含む)、マレーシアの古都港町のマラッカへ。

古都として世界遺産にもなっています。

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15世紀のマラッカは東西貿易の交易点としてインド、アラブ、中国、などから沢山の人や物が行き交っていたとか。

その立地の良さから、ポルトガル、オランダ、イギリスと数多の国が植民地に欲しがった。

マレーシア特有の多民族文化だけでなく、多くの植民地の歴史もあり、色々な景色を見せてくれる街であります。


マラッカ王国はマレーシアの前身なので、「マラッカを知ることはマレーシアを知ること」と言われているとか。


中心地に近いレジデンスに3泊。マレーシアの物価は日本の1/4程と言われているそうで、シンガポールと比べて日々の生活費がぐっと手頃に。

 

お昼はインド料理。

テーブルにバナナリーフを乗せ、次々と食べ物を盛り付けてくれます。

 

マレーシアもシンガポール同様に多民族国家

民族はマレー系(65%)、中華系(24%)、インド系(8% *全ておおよそ)が多くを占める。(食事屋さんもその3か国のどれかがほとんど)

 

マレーシアのローカルなお店は、食べ物と飲み物が別会計(別の担当者で別のふところ)になっているところが多く、毎回飲み物を頼む。(とは言え、日本円で50〜100円強くらい)


その後、中心地をぶらついて、裏通りの古寂れた雰囲気と表通りの観光地感を味わいます。

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↑古いヨーロッパ感のある街並みにミスマッチな、東南アジア感のあるなんとも言えない賑やかし。

 

その後、新興住宅地(=ゴーストタウンとも言う)を通って……

海沿いのモスクへ行きました。

 

サンセットから、日が落ちてライトアップされるまでたっぷりと鑑賞。

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郊外なので、毎日来ている方は少ないかもしれないけれど、ここで夕日を見てお祈りをするのはとても清らかで気持ちが良さそうだなぁと思いました。

サンセットで1日をハワイの人(イメージ)もこんな感じなのかしら。


一方写真を撮りまくる他宗教の我々アジア欧米の皆様(我々を含む)。俗です。俗。

夜は近くのチャイナタウンの夜市をめぐりました。(ここも大賑わい)

↑たっぷりマンゴーの具沢山スムージー。120円くらい。


翌日も周りを街歩き。

インド料理の次は、朝ごはんは中華。優しいにゅうめんのような。

可愛い地方特色ある食器などながめつつ。

 

夜はちょっとおしゃれなニョニャ料理のお店へ。

ニョニャ=プラナカンとも言いますが、マレーと中華のフュージョン文化で、多民族国家マレーシアやシンガポール独自のもの。

ラクサやナシレマ。青いご飯は、日本でも流行ってるバタフライピーの色なのかな?とてもベーシックのようでよく見かけた。

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↑デザート(だいたいココナッツと餅の味や食感のものが多い)

 

写真のデザートは割と落ち着いた色だけど、こちらの郷土菓子(日本の和菓子のような?)もカラフル。日本の落雁金平糖だったり、フランスのマカロンアメリカのM&Msを思えばうなずけるのかな。(比較に無理がある気もするが)

お店の方が日本語を勉強しているとかで、会話を楽しみました。

 

マラッカは田舎の観光地という感じ。

バックパッカーや欧米・中国からの旅行者もよく見かけます。Grab(配車アプリ*タクシーのようなもの)の運転手さんもフレンドリー。

ただ、少し観光地から外れると「我々のカメラ狙われてる?!」という目つきに遭遇したりもして、身を引き締めるのでした。

 

シンガポール、マレーシアと治安の良い国から旅をはじめているので、徐々に対策を練りつつ楽しめると良いなと思います。

〜シンガポール街歩き〜 写真をまとめて載せよう!(カヤトースト・コンビニなどの菓子雑記)

リアルタイムとのタイムラグをなくすべく、とりあえず写真を貼って、シンガポールを終えましょう!

興味がやはり食べ物なので、カヤトースト・パンダンリーフ・製菓・コンビニ(一般流通)菓子という感じでテーマになりました。

 

●カヤトーストはやっぱり代表メニュー

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↑カヤトーストポッキー

 

物価の高いシンガポールでも、だいたい日本円で300円強でカヤトーストとコーヒーが飲めます。

コーヒーはスタンダードな味が「ミルクと砂糖入り」(コンデンスミルクなことが多い?)なので、好みで「No suger,No milk」!に。

でも、甘くすることをメインでコーヒーを落としているので、ブラックコーヒーにしてもらってもあまり美味しくなかった。

 

カヤトーストはトーストにジャムとバターが挟まれ、温泉卵を崩して食べる。

欧米の人はパンにバターやジャムを塗り、ポーチドエッグを食べるので、様式は違えど食べてる材料は同じである。

 

●繰り返しますが、パンダンリーフはシンガポール(やマレーシア)のアイコンフレーバー(日本の抹茶のよう)

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学芸大学マッタホーンの「ダミエ」のよう
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緑のバターロール

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少し横道だけど、カラフルなもちもちとした菓子が非常に多い。(詳しくはマレーシア編にて)

 

●菓子やパンなどの生地(ペイストリー)を作る人がおおいのか?

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通常のスーパーの製菓材料コーナー。

香料エッセンスや、一般材料、砂糖にしてもバリエーションが豊富で、製菓材料専門店かと思うほど。


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その辺の町の家電品店に卓上ミキサーがたくさん。

私はこのミキサーを持っているのですが、普通の人には需要がないものなので、不思議な気持ちに。

 

中華系もインド系もマレー系も、皮やパンや麺系の生地を作る料理なので、家でも使うのか、それとも屋台出店人口が多いからなのか??はて。

 

●コンビニはセブンイレブン。お菓子は日本の味覚と変わりなし?

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セブンイレブンのバル。しかし他よりビールが高く、閑古鳥。
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日本のPB商品もたくさん。

お菓子に限らず、「日本製」は信頼されているようで、輸入品につき割高ながらも人気がうかがえた。

ドンキ、ダイソーユニクロetc...

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森永のダースや、グリコのポッキーなどメジャーブランドは近隣国の法人で生産しており、割高感がない。キットカットやm&msのメガブランドに倣っているのかな。

菓子の売り場は日本よりもグローバルにさまざまな商品がある、という感じ(自ずと価格帯のレンジも広い)。

どの国でも「チョコレート」は人気で味覚の違いはあまり感じなさそう。その辺りの商品は品揃えて+ローカルな味覚のお菓子という感じなのかな、世界中きっと。

比較することで見えると思うので、また国を変わり見てみたい。

〜シンガポール街歩き〜 マリーナ地区で「ザ・シンガポール」観光

3日目は旅行が始まって早速の贅沢デー。マーライオンに並ぶ?シンガポールのランドマーク、マリーナベイサンズに宿泊です。

(へらへらした日記です。)

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アーリーチェックインできることが多いと聞いていたので、お昼〜翌日のチェックアウトまで 24時間ほどのんびり滞在して、周辺のベイ地区や地上57階の絶景プールなど、ミーハーに楽しみました。

 

部屋に入ると、そうだ!我々はハネムーンだっだ!という気分になれるデコレーション。(ハネムーンに関係なく標準装備です)

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早速57階のスカイパークやプールの展望を楽しんだあと、近くのチャイナタウンでお昼ごはんを食べたり、ふかふかの大きなベッドで昼寝をして、マレーシア産のシードルを飲んでゆっくり。

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そして夕方はホテル内のカジノへ。ほーんの少しだけ遊んで、楽しい気分になりました。

 

軽く夕食を食べた後、ホテル前でナイトショー見物。(ショーの鑑賞は無料!偉いぞシンガポール

ディズニーシーのショーを思い出す様な、水と音楽と光(プロジェクションマッピング)のショーを楽しめます。(全然見ているだけでは分からなかったけど、多文化国家シンガポールの成り立ちを表すショーなんですと)


そして、夜も老けてきた頃に57階のプールへ。それはそれは絶景でした。

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キラキラの金融ビル街、ベイサイド、上から見えると小さなマーライオン

そんなに高い場所にプールを作る意味は不明ですので、お祭りの様な楽しさになれました。


翌朝も早起きしてプールを堪能!はぁ。夢のようなひと時でした。

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ホテルの裏には「ガーデンバイザベイ」なる植物園。(こちらも壮大な植物園ですが無料です、偉いぞシンガポール!)

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広大な敷地にモニュメントや手入れされた植物が沢山。

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通常無料の公園や植物園は期待できないことも多いけど、ここは無料エリアだけでものんびり楽しめます。

せっかくなので8ドル(1ドル80円)で上空から眺望を楽しみました。

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↑この人影のあるところを歩いた。


そのあとは繁華街の「クラーク・キー」へ移動。有名なバクテーを食べたり、金融街を散歩。皇居ランさながらみんなよく走っていて、爽やか。

近くのホーカーでアジアンデザートとインドネシアの「サテー」(甘辛いタレをつけて食べるBBQ)&タイガービールを楽しみました。

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ビジネス街のど真ん中のホーカー(屋台村)でビアガーデンの様。

近隣のビジネスマン、私たちのような観光客が入り混じり、すごい熱気で気持ちがいいです。

外飲み好きな私はご機嫌で帰路につきました。