〜ミャンマー カロー&インレー湖で街歩き〜1泊2日の山越えトレッキング

マンダレーの次の目的地は湖が素敵と名高いインレー湖。長距離バスで中継地点のカローへ向かいます。カローからインレー湖へ山越えトレッキングで向かうルートが人気なのです。Jungle kingという会社で翌日のトレッキングを予約(一人2,200円)。その日は市場をひやかして一泊し、翌日トレッキングに出かけました。

おいしさに感激したひよこ豆豆腐の揚げ物。もち米麺のシャンヌードルにも感動。どちらもこの辺りのシャン族の名物です。

 

全て徒歩だと2泊3日の行程ですが、体力的に不安があるので1泊2日のショートカットコースに。朝、トゥクトゥクに1時間揺られ途中の村まで向かいます。メンバーはフランスとイタリアからのムッシュー。

目的地の村でガイドさん、フランスからの2人の女性(こちらも世界一周中!)と合流しスタート。1日目は10時〜12時&13時〜16時ごろまで、途中休憩を挟みながら歩きました。登りが多かった…3ヵ月前に肺を少し手術した影響か登り坂や階段ではすぐ息切れしてしまうのですが、ハイペースな欧米のみなさんを横目にマイペースを守り切り&夫のサポートもあり大きな問題はなく登れました。(ガイドさんにトレッキングははじめてだ!と途中で言ったら何かと気にかけてくれるようになった)

唐辛子を干していたり、とうもろこしや小麦畑。きれいに区画された畑をたくさん見ました。牛や水牛ものびのびと。しんどい道もあったけれど見たことのない景色がたくさん広がり、とても幸せな時間でした。

水牛の入浴

絵画のモチーフにある風景のようで感動。

くわえタバコで下ごしらえ。なんだかカッコいい。

いちばん景色のよかった場所=しんどかった道のり後

 

宿は僧院。夫はサンセットを撮りにさらに山を登ったので、ひとりビールを飲むと猫が来た(翌朝この猫に朝ごはんを強奪された)。

そしてろうそくの灯る中グループの皆さんとディナー。へっぽこフランス語で会話もできてとても楽しい時間でした。ところで「日本人は旅行が好きじゃないの?あまり会わないけど」と欧米の方にはよく聞かれます。「休みが短いから」「日本が好きだから」とか答えるのですが、「行く国が限られてる」とかもありそうですね。パリに行けば沢山いるもの。夜は満天の星空。あたりは真っ暗なのです。今まで見てきた中でいちばんかもしれません。

2日目は午前中だけ。7:30〜12時ごろまで。朝は霧が出ていたので雲海が見えて幻想的。今日は下りが続きます。結構な岩場も多くたじたじ。疲れたなぁと思う頃ランチの場所に到着。ランチ後はボートでインレー湖を1時間半ほどのぼりゴールです。ガイドさん&グループの皆さんとはここでお別れ。たくさんの絶景やきれいな空気、のどかな景色や人々の笑顔に触れてとてもよい時間でした。欧米の方が多く、日本人の参加は少なそうでしたが、とってもオススメです。体力が本当にない(階段2階ぶんくらいで息切れ)わたしでも大丈夫でした。ちなみにどちらの日程も万歩計は2万5千歩くらいです。

夜は本当に真っ暗なのでライトキーホルダーがあると便利。雑魚寝でしたが、とっても疲れているので神経質にならずスヤーと眠れます。

トレッキングメンバー

飲んでいないけど気になったミャンマーラム

トマト小屋

インレー湖は翌日も楽しんだので次の日記で。