6月27日は結婚記念日、というのを2周年にして早くもうっかりしており、当日は仕事を入れてしまったわたくし。夕飯は大戸屋で。というのでも十分たのしかったわけですが、とつぜん箱根に行くぞー!と嬉しいお誘いがありのんびりしてきました。わーい。前回行ったのは3年前・2019年の秋、はじめてアヒルボートに乗ったのです。そして仙石原の辺りで、秋のすすきや湿性花園を楽しみ、ロープウェイで箱根元宮へ行ったのでした。(ロープウェイ下ったところで、ザ観光地みたいな高くて特別美味しくないラーメンを食べて、未だに夫とたまに思い出す。)
今回は小涌谷だったので、箱根登山鉄道でスイッチバックとあじさいを楽しみながら強羅を目指し、街をめぐり(途中いろいろありつつも)、そして宿へ。箱根登山鉄道の道路にほど近い渓谷の上に佇む「時の雫」(前日に夫が予約してくれた。)梅雨の晴れ間。変わりやすい天気でこのときはきれいに青空だった。強羅名物・豆腐かつ煮。硬絹豆腐と呼びたいようなお豆腐にひき肉の餡。前々日の「大戸屋・チキンかあさん煮定食」を思い出す味。そして箱根美術館へ。強羅駅から歩いていったらものすごーい斜面で、夫に平謝り。上りが辛いわたしはひーひー。めくるめく緑。熱海のMOA美術館と同じ運営元なわけですが、美術品豊富は熱海と違い、こちらはお庭がメインかな。静止画なのにブレている。いのししの躍動感によるものであろうか(下手なだけ。)
15時ごろついて、へとへとの中年夫婦はひと眠り、そして森の中の大浴場でのんびり。マッサージチェアのあるリラックスルームがとても良く、ふたりともリラックス。
夕飯の18時まではバルコニーの椅子で木々の空気を味わいながら本やマンガを読んでのんびり。COVID19の影響で夕飯はお部屋にて。和仏折衷いいとこどりの食事は、お刺身にローストビーフ、鮎の備長炭焼きにテリーヌ、手打ちそばにガレットと縛りなく、口福でした。
鮎のお皿にまぶしたお塩が美しい…奥には思わず歓喜をあげた宝楽焼き。
夕飯後はお部屋のお風呂でのんびりと。そしていつものように21時過ぎには眠ったのでした。