ドレス選び

8月末に家族だけで内々での結婚式を挙げるので、ドレス選びについて記念に書こうと思う。

式をする横浜のホテルニューグランドでは6箇所のドレスショップから選べるが、結局4箇所を訪れた。

試着したドレスは全部20着+αくらいかな。極端に多くは無いと思うけど、1回目の試着で決めた人もいるので、少なくはない。

試して見るほどに、似合う・自分が着たいドレスが明確になってくるのでした。

はじめは「予算に近く、ホテルの大階段がステキなのでそこに映えれば良い」とだけ思っていたんだけど、「二の腕が気になる」「デザインはいいけど、このドレスくたびれ過ぎじゃない?」「流石にこれは高すぎる!」「鏡で見るといいけど写真で見るといまいち!」など出てくる出てくる

特に材質と袖のデザインにすごくこだわりが出てきた。

材質について、私は身長があるので「ミカド」と呼ばれているポリエステルやシルクでできたツイルのようなハリのある素材が似合うと実感したのだけれど、重厚感がありすぎて着てもあまりときめかない!

好きなのは「チュール」や「レース」の軽やかな素材。でも軽いぶん自身の体型を拾うのでなんか膨張して見えてしっくりこない。

なので「ミカドとチュールやレースのW遣い」を各ドレスショップにリクエストしたり。

袖はビスチェという袖なしだと価格も安価だが(単に生地面積が少ないので)、ちょっと抵抗がある。その後オフショルダーで探したが、二の腕が目立つデザインも多く、結局ロイヤルチックな「ロールカラー」で探した。

と、ここで一つ理想的なブランド「カンタベッラ」に出会うのです。駒込にある工房でインポートの生地を使って日本の職人さんが仕立てています。www.cantabella.jp

ミカドを使いながらもチュールやレースで繊細に見せるデザインで、カンタベッラのドレスはどれを着ても心が踊ったなぁ。シルクでできたコサージュもとっても美しくって、今まで造花はそんなに関心がなかったけれど、これには心打たれました。

好きすぎて買おうかと工房を訪れたのだけど、期間・費用・収納などいろいろ考えてレンタルに。4箇所目に訪れたドレスショップさんはカンタベッラのレンタルドレスが豊富で結局こちらで決めましたとさ。

カンタベッラのドレスは自粛したけれど、お出かけ着用のスカートや列席者用ドレスなんかもオーダー受けているようなのでそういうものでいつかオーダーメードしてみたいな。髪飾りだけでもオーダーしようかな?と思ったけど、ぐずぐずしているうちにたぶんもう納期があやしいので、もう別にウェディングでなくて観賞用でいいか。という気分。

こちらのドレスに出会えてよかったです。なにはともあれ。小物合わせと本番であと2回かな。楽しみ楽しみ。きっとこれから先も結婚式の写真を見るのが楽しみになることでしょう。