2024W 足コレin NASU

2024年冬・足跡コレクション 於:那須平成の森

今冬は暖冬。積雪を心配したけれど、2月上旬の大雪でなんとか安定した積雪とのこと。ケンケンパ うさぎ〜まるっこい足 たぬき〜 複数匹でじゃれてるようなウネウネ足跡まっすぐモデルウォーク きつね〜シカ? 真ん中あたり ちょっと見にくい 積雪が減ったり、ハンターが減少していてシカが増えている

<シカ/イノシシ増えてこまってるぞ・環境省https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5/imatora_fin.pdf

<有害鳥獣としてハントしたシカ/イノシシをおいしくたべようよ・FRaUhttps://gendai.media/articles/-/91898?imp=0ズリズリ歩くのは鳥だから 山鳥

キジに近い種類なのでオスは尾がとっても長い。引きずって歩くのかな穴に入るちいさなあしあと ネズミ〜夫の遊びよく晴れていて、光があたったダケカンバは銀色に輝いて 

ラカンバ(白樺)に似ているけれど樹皮がぺらぺらと老化したビニールテープのようにめくれてるのがダケカンバの特徴だとか

スノーシュー楽しかった!

波がざざっとサザコーヒー

大洗の2日目は日の出を見て、景色を眺め、芋を買いまくり、海を歩いて、生牡蠣を食べ(夫はあまり食べた記憶がないとのこと!!わたしは20代の呑兵衛時代に好物と位置づけていた)、回るお寿司に大満足。大きな有頭赤えび大好き。

帰り道、茨城県が産んだ珈琲店サザコーヒー本店に寄り道。以前、夫のお母さまに豆をいただきおいしく飲んだことがある。

店頭で「50,000円」の珈琲が売られていた。しかも1杯タイプのドリップオンパック。https://saza.coffee/i/111447

毎年、パナマコーヒーオークションというので1位のパナマゲイシャコーヒーを落札しているそう(すしざんまい風。と思いきや、近年すしざんまいは初競りでの話題作りは控えているらしい。マグロドリームを夢見た漁師が無茶をするそうだ。)。

サザコーヒーは落札したコーヒーを純粋に「うまいコーヒーのもうぜ!」と適正価格で販売する他、数年前はイベントで40cc 500円で販売していたそう。安い。

<オークションの様子>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000042534.html

<新橋店のはなし>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000042534.html

新橋に一番新しいお店があり、4thウェーブやらクレープを焼くロボやらに言及している。ロボ焼きクレープを食べに行きたい。別の記事に社長(二代目)のことばで下記のようなものがあって、納得したのでありました。

我々は熱狂しているコーヒーの真ん中にいなければならない。その足跡をたどるようになってしまってはいけない。

カステラショートケーキがとってもおいしかった。王道のすごくおいしいカステラに合わせるには特濃生クリームである必要があり、そこに合わせるいちごもしっかり旨味がないといけない。AとBとCを組み合わせたらおいしいことは容易に想像できるが、そのどれもが美味しいパーツでそれを毎日つくるのはすごいことです。パティスリーのケーキよりもカフェのケーキのほうが近年は好きだなぁと夫と話したら「ケーキ屋さんのケーキは想像がついちゃうから、カフェのほうが新鮮なんじゃないか」とコメントをもらい、うなずく。パティスリーでお行儀よくならんだちんまりしたケーキよりも、どーんと大きめのケーキに、シズル感やら躍動感を感じて惹かれる(もちろんどんなお菓子でもではないけど)

ちまちま食べるのも好きだけど、頬張って食べる幸福感が近頃は好きだなぁ。夫と半分こにするので、小さなケーキだとなんだかよく分からず終わる、という影響もあるかもしれないので、世の中の動き的にどうなのかは分からないけど。

あんこうと大いなるロマン

2018年に夫とみなとみらいで食べたあんこう鍋が妙においしくて、なんだかずっと覚えていたhttps://www.yokohama-akarenga.jp/nabegoya2018/ここにあるあんこう鍋屋さんは検索しても実在しない。幻。

というわけで、あんこうで有名な大洗旅をとっても楽しみにしていた。前日は例の大雪で、キャンセルの電話を旅館にしたが「まぁ、待ちなさい。落ち着いて。明朝も一度電話をよこしなさい」(意訳)と宿の主人にたしなめられ、翌朝様子をみたら道路の雪はすっかり溶けていたので予定通り参ったのです。

大洗付近は雪というか単に雨。マリンワールドを楽しむ。ハコフグ。めくるめくイワシ日野治旅館へ。夜はあんこう鍋。どぶ汁という、あん肝ベースの濃厚鍋をいただいた。具は身だけじゃなく、皮やえらやら色々はいっている。あんこうは体の殆どの部分をたべちゃうのだ。https://www.asahi.com/and/article/20140128/400038855/ あんこうについて。栗原はるみさんの娘さん・友さんの記事がシンプルで十分。彼女は魚屋さんでもある。唐揚げは身で。あんこうくんのルックスからは想像できない素直なふんわり食感でおいしく。歯ごたえのある鱈といった趣。あんきもは脂肪分が40%とというだけあってクリーミーで濃厚。供酢といって、あんこうにあん肝味噌酢をつけてたべるものも。あんこうフルコース。〆は鍋の雑炊で、当然とってもおいしいわけなのだが、あん肝たっぷりのどぶ汁はなかなかの...なかなかの食べごたえ。お酒も少々飲み過ぎ、食べ過ぎ、食べ終わったらもう寝ることしかできなかった。

先日実母と「少量より大量で作ったほうが美味しいのか」という話になり、「おなじ量なら変わらないのでは」と私は主張した。たとえばカレーでもなんでもいいのだが、野菜1:肉1:水1:ルー0.1(分量は適当)という割合が一緒で水の蒸発率がいっしょならいっしょだろうと主張した。

でも、なんか、やっぱり違うかも。火が入るまでの時間が違う。もっと他にも。言語化は割愛するのでぼんやりした話になってしまうが、やっぱり違う。冒頭の幻のあんこう鍋はイベント会場だったので、たぶん大鍋でぐつぐつ煮てたのである。たぶん、アラみたいなぶつ切りみたいなのを延々と煮ていた。

去年食べた、大人が3人くらい入りそうなどでかい鍋の芋煮が思い出され、マレーシアで夫を置いて買いに行った巨大なマーラーカオの切れ端を思い出す(蒸し・焼き物はまた違う原理になってくると思うけれど)もちろん、今回のどぶ汁もとってもおいしかった。小鍋の魅力である「〆」もおいしかった。(胃袋が受け止めきれなかったのが悔やまれる)

それと同時に、大鍋のロマンを改めて実感。そして、なんでもお菓子に結びつけちゃうけど、私がやっているのは家庭菓子なので「大きく作る」は作る&食べるハードルが高い。そして不必要でもある。でも大きく作ったほうが美味しいお菓子もたくさん知ってる。身近ではないからこそロマンなのです。