ラフランス続編。追熟完熟芳香。

先日、ご近所のかたにラフランスをいただいた（山形に親戚の方がいるとのこと）11月22日のこと。その後、すこしてっぺんがシワがよったころ（たぶん月末）1つ食べて、おいしいね〜といただいた。

くださった方が「まぁそんな美味くないよ〜」とおっしゃっていたが、「おいしいね〜、くださる気持ちもうれしいね〜」だった。

その後、キウイブームやりんごブームが我が家に訪れて食べる機会を失い、「ラフランスチーズケーキ」を食べたら美味しかったこともあり、コンポートにそろそろしないといい加減やばいぞとなるまで冷蔵庫で冬眠していたのです。（いたんだりしはじめないかどうか確認はしていた）

そして12月17日、てっぺんのしわはもう「すみません…せっかくいただいたのに」という感じでござったのですが、皮を剥くとたちのぼる芳香…かぐわしい…こ、これはコンポートにしちゃいかんのでは？！と夫と正味…う、うまい、完熟ラフランスうまい…！！感動のおいしさ。なめらかさ。ラフランス、こんなに追熟させてもアリなのか…！

いただきものなので、このラフランスがどのようなラフランスなのか存ぜずなのだが、夫と奪うようにいただいた（比喩です。半分こです。）

とはいえ「美味しいラフランスで作ったコンポート」はもっと美味しくなるのかどうか知りたかったので1個はコンポートにしてしまった。楽しみは続くよ。

干し柿まであとすこし

ご近所や移動中の軒先でよく見かける干し柿。ちょっとやってみたいね、と渋柿を探すもなかなか見つからず、街の中心部のダイユーでようやく蜂屋柿をみつける。6個で700円くらいしたかな？

渋柿だから安いだろうと勝手に思い込んでいて「高いねぇ」と1セットだけ購入。手のひらからこぼれんばかりの大きな大きな柿。蜂屋柿の干し柿で上等なものは1個数千円にもなるそうだ

お菓子作りのときに使うドーバーパストリーゼ（私にとっては高級アルコールスプレー）をじゃばじゃば吹きかけてカビ防止。1枚めは当日。2枚めは10日〜14日ほどたった頃。

柔らかくなって、サイズも落ち着いてくる。そしてこのころから甘くなるので鳥や虫に狙われるので（だいぶ寒くなってきたので虫はほとんどみかけなくなったなぁ）鳥よけネットをかぶせた。

縦に剥くときれい、と読んで縦に剥く。

ひと月後ころからだんだん食べられるみたい。とっても楽しみ。

北鎌倉であじさいハイキング

先日の北鎌倉さんぽで「葛原岡・大仏ハイキングコース」なるものを知り、梅雨に入る前に…とお出かけ（かれこれ2週間まえのこと）

北鎌倉から長谷の鎌倉の大仏様へ抜けるルートです

7時前に自宅を出て1時間ほどで浄智寺の奥のハイキングコース入り口へ。スタート時は体が慣れていないので階段をへーこら登る。30分ほどだったかな？葛原岡神社に到着。パステル調のあじさいが可憐で目を潤し、かわいい小鳥のさえずりに耳を澄まし、木々からのマイナスイオン（たぶん）をたくさん吸い込む

神社を抜けた公園あたりまでで30分、そこから大仏様まで40分途中たまに階段があるくらいでほとんど平地なので初老（？）のわれわれでも大丈夫。ハイキングコースを出る直前の道が季節柄か緑に覆われまくって足元が見えにくくなっており、尚且ちょっとぬかるんでいたので、私の前を歩く方がちょっと滑ってしまったくらい（ひとりしかいない）。

大仏様に着いて、そばでも食べて帰るか〜と行ってめぼしいそば屋を2件のぞくが空いておらず（！！）、結局そのまま長谷寺へ

あじさいのベストシーズンの長谷寺は「行ってみたいが混雑が恐ろしくて行けない場所」であり、今回初訪問。確かにすごい人ではあったけれど、敷地も広いし、各所趣向を凝らしたあじさい展示があり、とっても楽しめました

腹ぺこすぎて敷地内のカフェでお寺のカレーを食べました

（かわいい…かわいそうな？邪鬼たち）

その後、海の方へ出て七里ヶ浜を鎌倉方面に歩き、ずっと行ってみたかった鎌倉市場にも行けて、万歩計は久しぶりに2万歩突破です。体を動かしたり、自然に触れたり、きれいなものをみたり、美味しいものを食べたりして大充実な一日で、楽しかったねぇと夫とおしゃべりしながら帰りました。
（記憶よりもきれいな海）