ポカラからバスで5〜6時間、ソウラハという自然溢れる街へ移動。ここには「チトワン国立公園」という世界遺産になっている場所があります。この街の観光はサファリツアーがメイン。自然の中に住む動物たちに、カヌー、ジープ、エレファントライド、徒歩と様々な方法で会いに行けます！ 私たちはエレファントライド以外の３つを体験するツアーを宿泊ホテルで申し込みました。
まずは近くの村歩き。ソウラハはインドに近い位置なのですが、その辺りの民族をたずねます。夜はキャンプファイヤーを囲みダルバートを食べました。その後近くで民族歌謡ショーを見たのですが内容のあまりの素朴さにうつらうつらとしてしまいました…（公民館の発表会のイメージ）
ヤギに見えるけどたぶん羊です。メーメー可愛い。民家の貴重な財産として育てながら飼っています。
油をとったり、はちみつにもなります。菜の花はちみつはとてもパワフルで美味しかった。
夕飯用に豆を収穫しているそうです。
玄関のお花飾りが素敵。
お菓子屋さんのようにかわいい！！！
翌日は朝早くからカヌーツアー＆ウォーキングサファリ。美しい鳥の鳴き声にうっとりしたり、サイの水浴び、鹿の大群を見られました。鹿は目が合うと静止してこちらを凝視、様子をうかがってきます。その真っ直ぐな目線が愛おしかった… 象のブリーディング(繁殖)施設にも行き、ベビー象を見ました。赤ちゃんのころからシワシワでおじいちゃんみたいなのですが、やはりどの動物も赤ちゃんはかわいい！
霧の中をこんなボートで進みます。
円の中はヒョウの足跡(虎だったかも) 。夜に動くので見られることは少ないそう。危ないし。
かわいい鹿。
赤ちゃん象の小ささ伝わりますか？2ヶ月くらいだったかな？
ネパールでは所得が上がってきて国内旅行がとても盛ん。ここはネパールの人に大人気でした。
午後はジープサファリ。これは動物がなかなか見られず「雄大な自然公園を風を受けながらのんびりジープで巡る旅」となりました。
ワニセンターがあり、ワニは必ず山ほど見られます。熱川バナナワニ園を思い出す。
どのツアーにも共通していますが、動物に会える・会えないは時の運。どの動物がいるのかいないのか、傾向はあれど確かではありません。 チトワン国立公園が世界遺産に認定されてサファリツアーをはじめたのは近年。これから人が増えるともっと動物に会いにくくなってしまうのかしら？と夫と話をしていました。うまく続けてほしいものです。
