〜インド コチで街歩き〜南インドの港町でのんびり滞在

ハイデラバードから飛行機でさらに南へ。コチはコーチ・コーチンなどとも呼ばれる14 世紀に香辛料などの貿易で栄えた港町。いまでも南インドの主要な貿易港があります。知られた話ですが香辛料はインドなどから欧州へ持ち出され、欧州では栽培が難しいし、遙か彼方から運ばれたものということでとても貴重なものでした。当初は中東なども通り欧州に入った為、中間マージンの高さもあり非常に高価でした。直接貿易で安価に手に入れたいぞ!と航海に向かったのがかの有名なヴァスコダガマさんです(公費/国費で行ったので予算が足りたと聞いたことが…)

コチには日本人の観光客もある程度いるのか、現地の人には「日本にもコチがあるんだろう?」と得意気に話しかけられました。高知県

前置きは置いておきて、コチはひたすら暑かったのですが宿泊先がとても快適で観光もそこそこに久しぶりにとてものんびり滞在していました。コチには海沿いのフォートコチと繁華街エルナクラムがありますが、前者の方がユニークでのんびりできて良かったです。エルナクラムには、インドで一番大きいといわれるショッピングモール「ルール・インターナショナル」があり、現代的な商店が久しぶりだった私たちは、映画にファストフードにスーパーマーケット見学にとうきうき楽しみました。(ほんとにインド一番かな?大きいけどそこまでではないような)船や電車を乗り継いで行きましたが、電車が現代的なハイテク電車なので快適で、暮らす人々をながめながら移動するのも一興でした。朝ごはんがおいしかったです。次の日記に書く予定。

ハイデラバードからの飛行機で居合わせた方たち。巡礼スタイルの模様。頭に荷物を乗せて裸足で移動していた。「頭のせ族」のみなさんと勝手に呼称。頭に靴を入れた袋をのせるらしい。宿のロビーにあったテーブル。スパイスがディスプレイされていて美しい。コチ名物のチャイニーズフィッシングネット。中国から伝わった漁法のよう。大きな網を木に吊るし、たくさんの岩を重しにして沈めたり、引き揚げたり。男たち5〜6人がかり。

大規模な漁法の他にも船や埠頭で一本釣りや投網をしている人も。

ウェディングフォトを撮っていた。ゴアには行っていないけど、コチの方が落ち着いた雰囲気なのでは?と思う。海水浴はできないけれど。海としても汚くはないけど、積極的に入りたい程ではない、インドらしい海。

あまり海が身近ではないのか、お父さんだけはしゃいで素足で水浴び。家族は見守る。の図↓

ユダヤ系住民はじめ、キリシタンが多い街。宿や食堂などいろんな場所でイエスキリストの絵やマリア像を見かけた。教会もいくつか。このお店が好きすぎてこの後デリーでも行った。デザインがとにかくかわいい。高くない。日本にあったらワンシーズン毎に買いたい!!インド各地にあるので機会のある方は是非。デリーのお店はホームウェアもあって大きかったな。

 

南国らしく?フルーツやそれを使ったジュースが豊富。見ているだけでも元気になりそう!みかんジュースにはみかん5〜6個入れてくれた。コチのショッピングモール。遠足みたいな子どもたちがたくさんいた。モール内に子ども用の汽車が走っていたり、日本のスーパーの屋上にあるゲームセンターみたいなところでみんな遊んでいた。学校の行事でこういうところに来るのか!と驚き。楽しそうだなぁ。チョコレートの売り場を撮ろうとしたら邪魔された↓

大きなスーパーに大興奮。どの国もスーパーに行くのはたのしい!!