〜タイ バンコクで街歩き〜 マハナコンの開放的な夜景と、世界一のショッピングモール?アイコンサイアム

 

*リアルタイムでは体調を崩してしまい日本帰国中です。救急にかかったところ大ごとではなく自宅で静養中です。病気後の自分の体に対する理解不足を自覚する出来事でした。主治医へ診察を受けたのち、反省と対策をして夫と合流予定です*

 

以前の職場の先輩がバンコクに在住されてお世話になっていることもあり、バンコクでは観光をすっかり大満喫中。

プーケットから90分ほどでバンコク、1時間ほどで市内へ入り宿へ。


タイには7万人、バンコクに5万人ほどの日本人が住んでいるとか??その大半が住むといわれるプロンポン駅近くに宿泊。プーケットでは全く見かけなかった日本人や日本語表記がたくさんあります。


まずは、バンコクで一番高い「マハナコンタワー」(314m)へ。夫がセールチケットを見つけてくれました。頂上(スカイデッキ)は囲いがなく、開放されています。日本にはないのでとても気分がいい場所です。シースルーな場所も。

↑右の建物

 

バンコク名物大渋滞。隙間なく並ぶ車のライトは美しくも見えました。

↑天空で雑魚寝

↑大人のムードを演出するためにフリーライブが始まったけど子供が寄ってきて「お母さんといっしょ」状態になっていた。

↑ここはガラス張りだけど、少し階段を上るともはや遮るものはなくなる。


その夜は旦那さんの知り合いの方と食事をしました。バンコクへ来てピザ!イタリアン!なのですが、これがどれを食べても絶品で、ワインもおいしい、店員さんもすごく感じがいい……久しぶりのアジア以外の食事に幸せな気分でした。(プロンポン駅が最寄りの「Peppina」)


翌日は昨秋に出来た「アイコンサイアム」へ。ここはバンコク最大のショッピングモール(&デパート)

パリにセーヌ川が流れているようにバンコクにはチャオプラヤー川が流れていて、その両側ともに見所があります。

まず、チャオプラヤー川をフリーボートで渡ります。(アイコンサイアムが運営するボート)


敷地に着くと、スケールの大きさとセンスの良さに胸が踊りました。


シンガポールやクアラルンプール、上海なんかでもこういったモールは自国の文化とは離れた欧米諸国の「ハイブランド」街×金色デコデコで庶民の買い物とは離れた場所という印象でした。

ここアイコンサイアムは「タイ全土をどう魅せるか」「来店客に楽しんでもらう」ということを考え、いわゆる「ブランディング」がしっかりできたモールと感じました。

贅沢さはきちんとあるけど、シックな金や自国の特色である熱帯植物や水の流れを美しく魅せる建物内。

 

クラフト品も上手に見せており、歩いているとバンコクの中心だけでなくタイをもっと知りたい・楽しみたいと好きになるような構成なのです。

私のような庶民も買い物客の一員としてしっかりと楽しめます。比較的手の出しやすい食品はだけでなく、工業的ではないタイ雑貨もリーズナブルなものからしっかりした製品まで品揃え。

高島屋も入っていますが、そこは日本人ゆえ触れません。)

 


特に面白いのが「スークサイアム」といって、タイ77県全土からローカルフードや工芸品、雑貨などが集められたフロア。

水上マーケットを模したものや、屋台さながらのお店。

東南アジアの魅力はやっぱり屋台メシ!安くておいしいお店がたくさんあります。私は今回の旅で屋台も度々訪れていますが、小さいお子さんがいたり衛生面で躊躇される方も多いはず。

ここなら屋台の雰囲気を清潔で涼しい場所で楽しめるし、清潔なお手洗いもある。

しかも、なんといってもあまり高くないのです!!!屋台よりはもちろん多少値が張りますが、1.3〜5倍程度でしょうか?

そこにも感動し、夫と食べ歩きを存分に楽しみました。

↑右の人は夫ではない

↑手前の茶色は「タマリンドパッタイの味の決め手になる酸味のある果実。
クセが強いかな?と想像したけど、ドライフルーツにしたものは食べやすく美味しかった。

↑休憩中の民族衣装のお姉さん


タイでもカシューナッツがあるよう。これが本当においしかった!(量が少ないので大方国内消費のよう)


上階の「アイコンクラフト」ではタイのBeau to Barチョコレートや工芸品もあり、作者もおしゃれに演出。見応えあります。

↑ドリアン象

↑すり鉢を模したケースに香りの良い木材が入っている。手頃で小さく、荷物を増やさない!が信条の旅ですが思わず購入。


ハイブランドのディスプレイもシックで思わず目が奪われる品の良い美しさ。


上階のAppleを抜けると見晴らしのよいテラス。完全にアイコンサイアムファンになり写真撮影。

5時間ほど大満喫してしまいました。

(ちなみにチャオプラヤー川付近は夕方〜のライトアップが美しい為、遅くなるほど混みます。ゆっくり見たい場合は午前中からお昼、お茶の時間を楽しんで切り上げるのがオススメです。)