翌日はバンコク在住の先輩ご夫妻(with Baby)のご厚意に甘え郊外の「アンパワー水上マーケット」に連れて行ってもらいました。車で1時間半ほど。
タイでは、小舟の上で小さな食べ物屋さんやお土産やさんを運営している人たちがいる。
国を流れる大きな川・チャオプラヤー。その沢山の支流などで食品や物品を小舟で運んだりその上で商売したのがはじまりだそう。
極めて実用的な理由で始めたものが、現代ではその珍しさから観光的な色が強くなったよう。
なかでも「地元っぽさ」「観光地っぽくない」感があるのがアンパワーの水上マーケットと調べ、自力で行こうと思っていたところ「かなり大変だよ」と救いの手を差し伸べていただいたのでした。
ここは午後~の蛍見学ボートツアーが有名だそう。ただ、あまりにも混むので、午前中から見学。お陰でのどかな川沿いの商店そぞろ歩きを楽しめました。
(先輩撮影。私と夫は同型同ブランドの帽子・Tシャツを身につけている。)
やはり交通の便が悪いからかタイの人がほとんど!地元向けの観光地を楽しめました。
川沿いのお店がメインですが、あまり数は多くないけど、船での調理や販売は見応えがあり「どこでも気持ちがあれば商売はできるのよね」と心を強くしたのでした。
↑船を漕いで
↑船でオーダーも取り
↑船で調理
↓帰る頃(15時ごろ)には竹下通りさながらの大混雑
↑川エビなので体が青いそう
↑美味しかった!
↑干物が有名
↑お土産にいただいた干物キーホルダー
夕方は郊外の大きなナイトマーケットに連れて行ってもらいました。
ここもタイの人がほとんど!!言ってみれば「屋台」ですが、若い人向けに少しおしゃれ。それでも地元向けなので安い!
↑パッションフルーツとマンゴーが1個づつ入った特大スムージー60バーツ(200円強)
↑フルーツを模したココナッツ餡のようなお菓子。ゼリーで覆ってあり見た目とは裏腹に優しい味でとてもおいしい!!!
やたらと大きなガパオとスープが流行っているみたいで、みんなよく食べます。日本食は人気のようで、寿司やお好み焼き店をたくさん見ました。
↑アンティークショップ
↑日本の体育着が売られている。稲岡さん。確かに日本の体育着は大抵ブランドものだ。
タイ人の旦那さまと奥さまである先輩においしい名産品をたくさん紹介していただき、ご馳走になりました。更に生後半年の坊ちゃんにニヤニヤ。まさにお腹いっぱい胸いっぱいの一日でした。
↑生後半年の足の気持ちよさ!!!
タイでは観光客と思うと値段をふっかけてきたりする人も多いので、それでタイを嫌いにならないで欲しいと先輩夫妻が言ってくださり、案内してくださいました。本当に楽しく1日を過ごし幸せな気持ちでした。
上に載せきれなかったおいしいものをいくつかご紹介です。
↑食べ物じゃないけどバナナリーフでできた工芸品。キレイ。
↑ココナッツでできた甘い生地をたこ焼き機でとろーり焼いている。タコの代わりにはタロ芋やココナッツなど。あったかくておいしい。
↑分かりにくいけれどチェンライ地方のミニパイナップル。甘くて本当に美味しい!お腹いっぱいなのに夫と夢中で食べました。マレーシアで食べたミニバナナもそうだけど、小さいものは甘み旨みが凝縮していて美味しい!
↑先輩の旦那様の出身地タイの東北イサーン地方の名物「ソムタム」辛さ控えめにしてくれたのでおいしい。青パパイヤといくつかの野菜をナンプラーと唐辛子で合えます。
↑パイナップルチャーハン。シンガポール・マレーシアでも見て気になっていて、やっと食べられた!私は酢豚にパイナップルがイケる派なので、チャーハンのオイリーさとパイナップルの甘みと酸味の感じが好みである。
↑食べてないけれど、魚の口からレモングラスなどのハーブを加えて焼く名物料理だそう。(クリスマスチキンの魚版)何かアレンジして作ってみたい!と思った。
雑多な日記になってしまった。