〜ベトナム フエで街歩き〜 見ていて飽きない商いの女性たち

つまらない冗談のタイトルです。すみません。ダナンからベトナム統一鉄道で3時間、古都フエに2泊しました。ベトナム統一鉄道は南のホーチミンから北のハノイを結ぶ寝台も備える長距離列車。本来の正式名称は「南北線」ですが、南北に分断された歴史を持つため、この愛称がついたようです。短時間ですがダナン→フエの移動で乗車しました。

フエは世界遺産の街。19世紀はじめから20世紀中頃まで途中からフランスに占領されながらもベトナム最後の王朝があり、首都とされていた街です。古都にあたる為「ベトナムの京都」との呼び名もあるよう。

Airbnbで観光地から少し外れた場所で民泊をしました。ホスト自ら建設した宿は自然の中で雰囲気抜群。しかし、ベトナム特有らしいのですが、土日は「KARAOKE」を皆さん爆音で楽しまれており、夕方ごろまでかなりうるさかったです…

王宮(観光地)まで徒歩40分ほどだったので、周りはすっかり住宅地。観光エリアまで歩く道にはノンラー(ベトナム特有の三角形の麦わら風帽子)を被った女性たちがそこかしこで商売をしていました。

フランス統治時代の影響でパン食をするベトナムらしく、フランスパン(バインミー)を売る女性達も。

ホストに聞いた話では、地元向け市場の方は朝2時に農場へ行き、5時から夜の20時ごろまで市場で商いをする方もいるそう。確かに、Netflixの「ストリートグルメを求めて」というプログラムで「ホーチミン」の屋台の女性の回を見たのですが、睡眠は2〜3時間で朝方買い付けに行き、夕飯時まで商いをしていました。

ベトナムにいると本当に人の「たくましさ」を感じます。食あたりならぬ「たくましさあたり」してしまう程に。私は都市で軟弱に生きているのかもしれません。

↑店番しながらごはんも食べます。

↑かしましい。

↑仏教人口、寺院の多い街なので、仏花のお店が多かったり、道で線香を乾かす場面にも出くわした。

↑お菓子屋さん、おもちゃ屋さんなど〇〇屋さんが並ぶ道。私が子どもの頃は日本もそうで、おもちゃを買ってもらったなぁとしみじみ。近所のお店で買うのは地域のつながりになりますね。現代の生活ではどうしても、品揃えや価格を優先することが多くなりました。

↑恐怖のスクーター