〜ベトナム ホイアンで街歩き〜 ランタンがきらめく世界遺産の街
羽田からベトナムのダナン便が10月末に就航したらしく、1万円強でダナンへ。数百円で座席指定をしたので快適な深夜便。
実家では両親とたくさん時間を過ごせた。おいしい食事や、日本の水道水に感激しつつ、のんびりとさせてもらい感謝。
ダナンはベトナム中部の主要都市。とはいえ、人口はベトナム5位だし高いビルもあまり見えません。ビーチ沿いののどかな観光地です。
夫と現地で10日ほどぶりに落ち合い、積もる話をたーくさんお喋り。食事やカフェでのんびりと過ごす。
翌日は朝から世界遺産の街ホイアンへ。ダナンの現地バスで市内から100円で1時間ほど走る。
川を中心に栄えている街。2019年はじめに夫と行った上海の「朱家角」を思い出す。
16世紀ごろ、貿易街として日本、中国、オランダなどいくつかの国から人が訪れ住んでいたそう。旧市街では、その国際色豊かな歴史の産物も見られます。黄色を中心にいろんな色で塗られた可愛らしい家々や道に、夜になるとランタン(ベトナムの提灯のような)が灯ります。とにかく街歩きの楽しい場所でした。
カフェに入ったり、バインミーを食べたり、ベトナムコーヒーを飲んだり。世界遺産に指定されている為整備が厳しいのか、街中にゴミ箱が多く、わりと綺麗。
ベトナムは韓国友好関係らしく、ホイアンでは中国の方より圧倒的に韓国の方を見かけました。欧米の方も多かった。その為か、久しぶりにワインショップやワインバーを見かけました。
観光地らしい観光地でのんびりできました。
↑日が暮れてくると徐々にランタンやろうそくを川に灯す。日本の灯籠流しが起源ともいわれているそう。月に一度の満月の日に盛大に行われますが、普段の日でも見られます。
↑ベトナムコーヒー
練乳とコーヒーが二層。ベトナムはコーヒー豆の生産が世界2位だそう。ホイアンのこだわりコーヒー店の一杯は、エスプレッソのように苦く濃いコーヒーに練乳が入るもの。コーヒーも練乳も力強い味なので、混ぜていただくとバランスが良い。味覚はバランスが大切と改めて感じる。
ベトナムはフランスの植民地だった影響でパンといえば食パンよりもフランスパンです。でもいわゆるフランスパン(バゲット)に比べ、米粉が入っていてソフト。山崎製パンの「パリジャン」みたい。
これに豚、牛、鶏、魚など思い思いの具を挟んで食べます。
保温容器になっている。
隣にフランスパンを焼く工房がありました。
真ん中の男の子の手にはボール。左の男の子の手にはココナッツ。
仕立て屋さんが多い。
↑動物が無防備に寛いでいてかわいい。