〜インド ムンバイで街歩き〜インド門でミーハー観光&タージマハルホテルのデザートビュッフェ

ムンバイはインド最大の都市(首都はデリー)。インド西海岸の真ん中くらいにある街です。空港から街までわりと距離があり、時たま海の見えるにぎやかな街を進みました(Uberが)。久しぶりの都会だったので「観光だー」と夫とミーハー観光客を楽しみました。到着の翌日、有名な「インド門」へ。観光船が発着する小さな港にあります。イギリス領時代にイギリス人建築家によって建てられたそうですが、イギリス文化をべたっと押し付けたものでは無く「凱旋門」「インド美術」「イスラム建築様式」「ヒンドゥー美術様式」などが混ざり合っているのだとか。『植民地施策と制圧をあらわす重要な歴史的遺産』とものの本にはありますが、足を運ぶとインド人が自撮りや集合写真に興じている大変賑やかな観光地です。前者と後者どちらの理由によってかは分かりませんが、テロ現場に何度かなっているようですね。海は特にきれいではありませんが、海沿いの開放感がとても気持ち良いです。

入場前の行列。インド人は人との距離が物理的にも精神的にも近い人が多いので、並んでいると肌を密着させてきたり、豊満なお腹をぐいぐいぶつけてくる。(どの場所も男女別レーンなのでご安心を)

この衣装の「写真撮ってあげるよ!」おじさんがたくさんいます。そんなに高くないのでおすすめ。

そしてこの日はちょっと贅沢!インド門の向かいにある「タージマハルホテル」(イメージ的には帝国ホテルかな)でアフタヌーンティービュッフェへ行きました(ビュフェ&コーヒー紅茶のフリーフロー)。ケーキは洋風メインにインド菓子も。軽食はオープンサンドやインドのスナック「パニプリ」など種類たくさん。紅茶は言わなければ何か適当なものを持ってきますが「ダージリン」「アッサム」「チャイ」はもちろん、アールグレイフレーバーティーもあるのだとか?で、銘柄を指定すればそれを持ってきてくれます。ケーキの味は感動的に美味しいわけではありませんが(口煩くてすみません)、海を眺めながらの雰囲気を含めて十分満足のおいしさ。軽食は文句なく満足の味でした♪あとスコーンはとてもおいしかった!!旅行でこの手のおいしさを食べていなかったのでプラスα加算もしちゃってますが、さっくりふんわりと温かく、濃厚なクロテッドクリームと相まって 今思い出しても食べたいです(一ヶ月以上前の出来事のため。。。)ネットで見たときはそこまで高価ではなかったのですが、値上がりやクレジットカードのレートが悪かったりで中々いいお値段に。しくしく。でもインドの贅沢な面を見られてテンションが上がりました。

ちなみに、インドでは(というかどの国でも?)客の身なりを見て接客態度を結構変えてくる感じがするので、良いサービスを受けたい場合はパリッとした服装で行くと苦労しないのかもしれません。(特に靴にカーストやその人の背景があらわれているような気がして、旅行中はよく足元を見ていました。)我々は旅人でよそいきの服は持っていないので、それなりに、それなりに……。

サリーの布地はどれもきれい。

インド門へ行く途中、祈祷師のような方が突然我々のところへ来て、手首に紐を、額にオレンジの飾りを、手のひらに花びらを置き、、、、祈祷代を徴収されました。わはは。

ちなみにこちらはムンバイのセントラル駅。欧風でなかなか美しい外観。と思ったら世界遺産なんですって。130年くらい前のヴェネチアゴシック様式

ライトアップはちょっと派手すぎます。