ムンバイでは旧市街に泊まっており、そこから5分ほど歩いたところにマーケットがあるよと夫が調べてくれてある夜向かいました。夜？開いているの？と向かったところ、そこは都会に暮らす皆さん向けの商店街のような場所でした。アジアで夜にマーケットが開いているイメージがなかったけれど、ここムンバイは都会だからか、お仕事帰りの方が野菜に肉に乳製品にスパイスにとお買い物に興じていました。
若い子はカメラを向けるとポーズをとってくれる子が多い。
右は玉ねぎ&じゃがいもに特化した八百屋さん。インドカリーのベース野菜はこの2つ+トマトが多いから、商売が成り立つのかな。
キッチンの無い私たちの食事は近場のレストラン。北インド料理のお店が手頃でおいしく度々訪れました。バターやクリームを使ったこってりカレー（バターチキンカレーなど）、タンドール（釜）で焼いたチャパティやタンドリーチキン！おいしいのですが夫婦共々油をとり過ぎると体調を崩したりして、その後の予定プランに合わせて色々チョイスしていました。
山盛りタンドリーチキン！ジューシーでとても美味しかった！奥の米はビリヤニ（インド風炊き込みご飯やチャーハンのような）
とある1日は郊外で料理教室にも行ってきました。Airbnbで予約した教室。先生はヘルシーなインド料理が得意でベジタブルなカリーや前菜を教わりましたよ。生クリームを使うところ、脂肪分をカシューナッツやメロンの種（！）で代用するなどとてもヘルシーでした（日本で作ると高そうだな…）。
ちなみに北インド料理のうまみは牛さんから、南インド料理のうまみはココナッツからとっていることが多いです。生クリーム→ココナッツクリーム、牛乳→ココナッツミルク、バター→ココナッツオイルという感じ。おいしさはそれぞれ！ですが、北インドのほうが圧倒的にヘビーです。そして主食が北は小麦・南は米がメイン。もちろん北にも米を使ったビリヤニ、南も小麦のドーサやワダなどの軽食がありますけれども。日本の9倍だかとっても大きなインドなので、日本以上に食の地域色豊かで巡る楽しみがあります。
ほうれん草カレー、トマトカレー、スパイス漬けマッシュルーム串焼きなど。
スパイスは油に香りをうつすのが基本です。
たくさん！北と南ではメインのスパイスも少し違います。
ほうれん草揚げの前菜（おつまみスナック）
