9/18 入院した病院に病理の結果と今後の診察について、聞きに行く。
旦那さんも来てくれた。
結局、「リンパ脈管筋腫 LAM」という病名がついた。数人/100万人の、めずらしい病気。
LAM細胞というのが体で増えて、肺などを蝕むので、気胸を引き起こすことがあるという。
進行する病気。
入院中も「疑い有」と聞いていたので、ショックの段階とは時差があり、聞いているときは無であった。
病名がついても、生涯症状に困ることない方もたくさんいる一方、病状が悪ければ呼吸補助や肺移植が必要になる方もいる。
進行は千差万別で、わたしの進行はこれから経過を見ていかないことには全くわからない。
ただ、現状では、ごくごく初期で対処治療を必要とする段階ではない。
日常の留意事項もなにもない。
外科の先生個人の意見では「予定通りご旅行行かれてもいいのではないか」
言い換えれば、予定を変更する病状ではない。かな。
大元の病気は、初期だから経過を観察していきましょうね。気胸はそれに付随する症状だよ。またなるのか、ならないのか、これは全く分からないよ。
(どんな気胸患者もそうだし、きっと他の病気もそうだろう)という感じ。
海外で気胸になったら、身体的にも精神的にも金銭的にも苦しいなぁという感じだけど、よっぽどの状態にならない限りは死ぬ病気でないし、なってしまったら「既往歴があるよ!ここに気をつけて処置してよ〜」と伝えて(ポケトークで)、対処してもらえれば、という感じかしら、と思う。(先生にそれを聞き忘れた…)
20時間前くらいから前兆はあるから、よっぽどの途上国や田舎にいなければ、それなりの病院にたどり着けるのでは?と想像して。
処置や手術は難しいものでないだろうし。
と、備えというか、その時どうする、というのが自分のなかで決まっていれば、闇雲な不安ではなくなる。仕事と一緒ですね。
まぁ、ならないでね、と肺に願掛けです。
当初は出発後はいきっぱなしを予定していたけど、半年に一度くらい、まずは1月末には帰ることに。その点では、ちょっと安心な気分。
と、自分の記録として書いておきます。