我々夫妻は世界一周行くにあたり日本で大方の予防接種を済ませたのですが、唯一「黄熱病」だけはスケジュールの都合でバンコク「スネークファーム」で接種予定でした。
夫は予定通り接種したのですが私は体調の都合で接種できず、日本に一時帰国した際に実行しようと思っていました。しかし、日本での黄熱病予防接種は色々と面倒だしハードルが高い！！！
（接種施設が）少ない！（接種日時が）少ない！（接種費用が）高い！
費用は2万円弱します。
とは言え打つしかないので、仕方ないなぁと思っていたのですが、軽い気持ちで「デリー 黄熱病予防接種」で検索したところ、日本人の先人2名のブログを発見し大変参考にさせていただきながら激安接種してきました。
費用は日本円で500円くらい。（300ルピー）日本の1/20のお値段。
黄色い証明書も貰えたし、私は特段困ることはありませんでした。
（個人的見解です。接種の１ヶ月前に犬に足を噛まれてインド各地3カ所の病院で予防接種を受けたのですけど、注射程度ですとどの病院も衛生・技術面で不安に感じたところはなかったので抵抗がなかったのですよね。）
接種したのはこちら「Airport Hearth Organization」
インディラガンディー空港のお隣「エアロシティー」駅から歩いて20分、オートリクシャーで100円強くらい。
HPもあるんですが英語が苦手な私には何だかよく分からない…でもやってみたら難しいことはなかったので、記念程度に手順を書きます。
（2020年1月時点／予防接種は副作用などもある医療行為と思いますので、ご自身の責任で最終的には上記施設にご確認くださいね。あくまで個人的な体験談です。）
- 施設宛に予約申し込みのメールを書く
- パスポートの画像送付＆当日提出する紙を記入する
- 当日向かう
以下詳しく
1. 施設のHPです。http://www.ihrpoe.co.in/apho-delhi-add.php 申し込みのEメールアドレスもここに記載があります。ちなみにHPを見ても私には事前予約の手順はなんだかよく分かりませんでした。アドレスに希望日時・名前・連絡先（電話番号）を書いて送ります。1日に接種を受けられる人数とそのうち事前予約の人数に制限があるようなので、決めたら早めに申し込みました。（私は1週間前に申し込みました）そうするとパスポートを添付して送ってねと返信があり、その後予約可否の返信もきます。
ちなみに接種可能な時間は月・火・木・金（祝日除く）なのかな。時間は基本的には午前中で固定みたい（後ほど詳しく）
2.返信メールには当日持参してほしいというPDFが添付されてきます。申し込み用紙と禁忌事項の確認用紙です。禁忌事項はとっても大切なのでちゃんと読んで確認します。そこに記載のある英語が分からない人は外国で接種しちゃダメだと思いました（私はGoogle翻訳で確認しましたが…）アレルギーや喘息、他の予防接種、年齢制限などなど。
プリントアウトはホテルでお願いしました。
3.当日は〇〇時までに来てね、とメールに記載があるのでその時間までに行きました。（11時15分だった）11時半から始まって、接種後30分待機時間があり（重篤な副作用が出ないかどうか）解散でした。
ちなみにメールで事前予約しなくても接種できるのですが朝早く（8時過ぎ？）行ってお昼くらいの接種になるそうな。
当日、一緒に説明を受けたのはみんなインド人でしたのでヒンドゥー語で解説がはじまりましたが、私がポカンとしていると平易な英語で説明してくれました。（ちなみに私の英語力は貧弱です）私が見たときにはHPに「外国人でも接種OKだよ」との記載を読んだと思うので別にインド在住インド人でなくても良いようです。
黄熱病の予防接種は副作用的に高熱や背中の痛みが痛烈に出現する人が多いそうです。その点ではインドでの接種がおっかなびっくりでしたが私は大丈夫でした。
ちなみに、当該施設のHPリンクを見ていくとニューデリーでは他にも黄熱病の予防接種が受けられる場所がたくさんあります（観光地に近い市内の方にも）ただ、この施設が元締めっぽい？のかなーという感じだったので、外国人に慣れてるかもしれません（たぶん）
同じタイミングで3ー4才くらいの？小さな女の子が接種していたのですが、ギャン泣きでかわいそう＆かわいらしかったです。
以上！
