チリのプンタアレナスで病院へ。

チリで病院へ行った。先生に診て投薬してもらって今は元気いっぱいです!が、その時は強い胸痛がして、これは飛行機に乗っちゃいけないやつでは?と心配になったのです。首都サンティアゴに向かう前日。夫と相談してフライトをキャンセル。いる場所は小さな港町プエルトナタレス。医者にかかろうにも、病院があんまりない。f:id:voir-en-rose:20230224080342j:imageバスで3時間ほどの規模の大きな町へ向かう。元々行こうかな?と思いながらもスキップした町、プンタアレナス(プンタアレーナス)。どうやら病院はたくさんありそうだけれど、公立にするか私立にするかで迷う。更に、公立か私立かを見分ける術がわからない。結果、公立はHospital、私立はClinicaだったのだが、そのまま病院名になってるのでどこにも私立だの公立だの書いてないんですね。「公立」を直訳したら「publico」だろう〜とその文字をいくら探しても見つからないわけです。と、そんな調子で終始体当たりでぶつかりながら受診を終えたのでした。進んでみないと分からないという体験久しぶりだったなぁ。

前回の世界旅行でも通院をした。犬に噛まれたり調子を崩して。でもアジアにいたので、海外旅行保険の会社さんに電話をすれば全て手配してくれて、指定された病院で名前を言えば通訳さんが来てくれて待ち時間もなくキャッシュレス!大変お世話になりました!だったのだ。

今回もそれを想像して電話をかけたが、私の前に立ち塞がったのは時差(=保険会社の本営業時間9−17時はこちらでは病院の閉まっている21−5時。本営業時間以外は分からないことが多かった)と距離(=遠いので日本人旅行者がさほどいない=現地病院との関係があまりない)の問題。完全に自己手配と相成りました〜

お邪魔したのはこちら。私立でいちばん整っていそう且つ、ネット予約ができたから。

Clínica RedSalud Magallanes - Servicios de Urgencia 24 horas

https://maps.app.goo.gl/7d23XssMh2612ESb9?g_st=icf:id:voir-en-rose:20230224075852j:image画像のスクリーンショットを撮ってはGoogle翻訳にかけながら予約をして、病院についてから受付と問診に至るまでで聞かれそうなことをスペイン語で打ち込んでから、うかがいました。ひたすらスマホの画面を見せ、「Si、No、Gracias!」はい、いいえ、ありがとうの3語しかほぼ発さず。診察の結果「咳のしすぎで肋骨周辺の筋肉を痛めてる、その原因は副鼻腔炎だ!」と思ってもなかった結果をいただき、先生本当にありがとう!となりました。南米についてから徐々に鼻水が増えだし、鼻閉し、それが後鼻漏となり、喉に刺激を与え続け、咳が出ている。のだそうな。先生はGoogle翻訳を使いながら、しっかり対応してくれて本当にありがたかった。しかも先生は呼吸器内科なのに耳鼻科領域の病状を指摘してくれてありがたい…。f:id:voir-en-rose:20230224080455j:imageチリの方の英語力は日本人程度の方がほとんどと思われ、受付の方との会話は成立しないんですが、お互い「?」になっていると英語のできる患者様が間に入ってくれたり、たまに英語が達者な受付の方がいると私の幼稚園児英語では聞き取れず一層「?」になったり。すったもんだありながらも達成できてよかった…f:id:voir-en-rose:20230224080039j:imageこの町に感謝をしていざサンティアゴへ!と思ったらまたトラブルがありまして、しばし滞在なのでした。

夫はプンタアレナスをほぼ観光できなかったので、いつも書いてもらっているぶん、町を紹介するか!と思ったのに、病院が先になっちゃった。続く〜

尚、海外旅行保険の会社に電話をするときはコレクトコールを推奨されるのだけれど、ホテルにお願いするのも大変なので「LINE Out」というのでかけるとすごく安いです。1分3円ほど。国際電話をかけると1分100円以上平気でするのです。受信も着信も。なので保険会社さんに電話したら「折り返しましょうか?」の申し出を断ってそのままかけるのです。

あとは050番号を持っていると着信も安価だそうですが、突貫工事ではできなかった。前回の旅行で「LINE Out」を見つけたのに、今回すっかり忘れてて一度、普通に電話うけちゃったのだよなぁ。と長くなりました。しかも前回「次回はお食事編!」とか書いてるな…f:id:voir-en-rose:20230224080138j:image*プンタアレナスは港町です。